月曜日, 12月 27, 2010

冬の乗鞍高原

今年は乗鞍高原へ3度行けました。夏、秋、そして今回は冬の乗鞍高原を撮りに。
雲ひとつない青い空に真っ白な美しい姿の乗鞍岳です。(12 月17日)


「善五郎の滝」駐車場から被写体を求めて遊歩道に入りました。
積雪のため足場が悪く、注意しながら歩を進めると、静寂な美しい景色が広がっています。
世俗を離れて清清しい空気に心癒されたひと時でした。

新雪の上には小動物の足跡が・・・。行きと帰りは同じルートを通るのですね、テンかな?ウサギではないねとそれぞれに思いを巡らせて。



これは少し大きいねシカかな?前に2本のひずめがるよ、その模様を汚さないようにカメラに収めました。

日曜日, 12月 26, 2010

年賀状も投函したし・・・



今年もやっと年賀状を書き上げ投函しました。やれやれとほっとしているところです。
亡き父のことを思い出します。父は年賀状を12月31日に毛筆で一枚一枚丁寧に書く人でした。
「これが本当の賀状だ」と負け惜しみを言っていました。
子供たちへも温かい言葉を書き添えてくれました。

毎年この時期に年賀欠礼の葉書をいただきます。差出人との関係からみれば年上の方の訃報で順当なお知らせでした。
今年は出すべきご本人が亡くなり住所録から削除をしなければならない方がいらっしゃいました。元気になられることを祈っていたのですが、残念で寂しいことです。

年賀状には賛否両論ありますが、たった50円で日ごろのご無沙汰を詫びたり、元気な消息を知ることができます。戴いて懐かしくもありそして喜びもひとしおです。
今年も年賀状を書けることの幸せを感謝し先様のご無事を祈りつつ宛名書きをしました。

土曜日, 12月 25, 2010

主婦が留守をすると

2泊3日の旅行から帰ると、家人は風邪を引いて臥せっていました。
出かける前に作っておいた惣菜もほとんど食べてない。魚介類のみやげも食卓に出すが、箸をつけてくれない。目は落ち窪みいかにも病人です。


外出、お稽古を自粛して看病の始まりです。
幼児や子供なら叱って口をこじ開けてでも食べさせるのですが、頑固な大人故本人の意思に任せるしかありません。

ようやく回復して日常の食欲を取り戻していますが、一旦痩せた身体はなかなか元には戻りません。
ダイエット流行の昨今ですが、世の中には太りたい人もいるのですよね。私のお肉を引き取ってもらいたいと思うけれど、うまくいきません。

以下は、今年最後の紅葉です、11月25日塩釜神社で海は荒れていたけれど、青い空に鮮やかな赤が映えてとっても綺麗でした。



木曜日, 12月 23, 2010

三陸海岸への旅

しばらく事情があって更新できずにいました。
今年も後10日ほど、大急ぎで今年の終盤をアップします。

兄妹の多い兄嫁達が時々きょうだい会と称して旅行をします。
今年は11月23日参加者は8人、行き先はおいしいお魚を食べに三陸海岸へ、運転手つきのサロンカーで、気ままな旅ですところが1夫婦が参加できず、補充用員として誘われて行ってきました。
カメラと三脚を持参して自由に写真を撮ることを条件に・・・年賀状用の日の出写真を撮りたくて。
でも、全く撮れませんでした。松島湾クルーズの船の上だけが落ち着いてカメラと向き合った時間でした。

岩手県宮古市の「三王岩」一億年前の岩と解説されました。


松島湾クルーズの船の上から、「かっぱえびせん」の餌に群がるカモメや海鳥。さながらヒッチコックの映画「鳥」の一場面、すごい迫力でした。


月曜日, 11月 22, 2010

自然が織り成すアート

木の枝に氷が付いて繊細なレースの様です。(11月19日 横谷渓谷)

そこに陽が当たり神々しいような情景で、見とれました。


風のいたずら?

落ち葉を浮かべた 水面にブナや白樺の幹、空の青、緑の葉を写して描き出し、ゴッホの油絵のようです(10月15日 鎌池)。

水面を揺らして一刻も同じ姿をとどめません。


風は偉大なアーティスト、水のキャンバスにすばらしい絵を描いて楽しませてくれます。

下は鎌池の同じ場面の5分後です。


木曜日, 11月 18, 2010

ブログの更新は・・・


                 忠全寺(松本市和田)のもみじ


                専称寺(松本市新村)のもみじ

ブログの更新は「元気です」のご挨拶。
怠けていると「元気なのよね?」のメールや電話。
また、やる気が出てくる、ありがたいですね。

柿をむいて干し柿作り、青トマトのピクルス作り、年に一度の決算処理。
時間に追われて振り回されて、お誘いのお出かけの合間に家事・・・?
まだまだスケジュールがいっぱい、どちらを優先するか思案のしどころ。
お誘いは断らない主義、家人の顔色を見ながらゴマをすって言い訳を考える。
「元気なうちに」が定番の言葉です。

土曜日, 11月 06, 2010

デジカメツアー

久しぶりにデジカメツアーに参加しました。峰の原高原で「槍に落ちる太陽」を撮る・・・が目的。


午後からの出発なのに池田町の長福寺、菅平峰の原高原、姨捨サービスエリアからの夜景と盛りだくさん、成果はともあれ、たっぷりとカメラと向き合った一日でした。

幼い日の夏を過ごした懐かしい菅平高原のダボス、昔の面影は無くおしゃれに変わっている様に目を見張りました。

三脚を立ててカメラをセットするのに手間どっているうちに、太陽がどんどん槍に落ちてくる。
眩しくてピントを合わせられない。それでも太陽の端っこを捉えることができました。




池田町の長福寺の楓と銀杏、赤と黄色のコントラストは見事でした。
住職さんらしい人が「駐車場を大きく拡げておいて良かった」と私たちが訪れたことを喜んでくださった。



長福寺から眺める爺ケ岳 、雪を戴くと蛙の顔に見えると教えられたことがあるので、多分そうだろう。



姨捨からの夜景は綺麗で、しばし見とれました。
展望台は貸しきり状態。クロスレンズをお借りして初体験も、秋の夜長を楽しみました。

水曜日, 10月 27, 2010

木曽川源流の里

日曜ウォーキングの仲間があちこちにアンテナをはって、情報を集め集合場所まで車を出してくれます。
24日はある行政のイベントで「アクアツアー~水地(みち)をあるこう 秋の平出と木曽川源流の旅」に参加しました。

水木沢天然林の原始の森を散策、曇り時々雨の空模様の中を歩きました。足元に気を取られ、あたりの景色をゆっくり楽しむ余裕がなく残念でした。

残念ながらご披露できる写真はありませんが、天を突く樹齢550年の大サワラに目を見張り、美しい幻想的な混交林の中を約1時間の森林浴トレッキング。頂上では木曽駒ケ岳の雄姿を期待したけれど残念ながら見られませんでした。
この水系は中京圏の水瓶として利用されているとのことで、清い水の流れにイワナの姿も見られました。

ところどころには熊除けのベルが設置してあり、鳴らして通ります。管理棟でも携帯のベルや杖を貸し出しています。
設置してあるベルの傍らには「このベルを鳴らすのはあなた」とか「この平和の鐘を鳴らせ」などユーモアたっぷりの朱塗りの木札がついています。

木曜日, 10月 21, 2010

鎌池の秋

小谷村の鎌池に連れて行ってもらいました。遠くて一人では来られないと思いながら、後部座席でお客様気分です。
車窓から見る美しい安曇平の風景に見とれました。







初めて来たと思っていたら、来たことがあるある。見覚えのある風景が広がっていました。
そして友と交わした会話までよみがえってくるのです。
そのときの写真がPCに残っていました。同じ場所で撮っているのですよね。紅葉の状態は同じではないのですが、カメラも変わっているし比較はできませんけれど、やっぱり進歩がないな~。

池の面は刻々と変わり、じっくり構えるとおもしろい。ファインダーを覗くより肉眼で見ていたほうが楽しいので、私はカメラマンには向かないのかも(^_^;)。

前回、品切れだった「きのこ汁」を食べました、おいしかった!

火曜日, 10月 19, 2010

コスモスに寄せて

コスモスといえば、秋の陽に儚げに風に揺れている、色は薄紅・・・記憶を辿れば常にこんな情景が頭に浮かんでくる。
最近のコスモスは華麗で豪華絢爛、運転していても見とれて危うい思いをしてしまう。
あちこちに色彩鮮やかに、人の手を借りて大輪のコスモスが美しく咲き競っています。





インターネットで調べ物をしていたら、偶然開いたページで幻想的な美しいコスモスを目にして衝撃を受けた。大好きな荒木幸史さんの絵を見ているようでした。
私も! ここ1ヶ月折に触れて何度か挑戦してみたが、うまくいかない。
北新のくれきのコスモス祭りで今年はもうあきらめよう、撮り収めです。
好きなだけ摘んでも良いと、色とりどりのコスモスを戴いてきました。家のあちこちに溢れんばかりのコスモスです。




コスモス祭りの可愛いぺット、今年生まれの赤ちゃんポニーです。
ぬいぐるのようで長い睫毛が印象的す。人懐こくて擦り寄ってきました。

金曜日, 10月 15, 2010

乗鞍に行ったのに





10月11日にウォーキングの仲間と乗鞍へ。
下から見る乗鞍岳は青い空に雲ひとつ無く美しい姿を見せていました。

連休最後の入りこみで記録更新という混雑のため観光センター11時発のバスで畳平へ。
バスに乗り合わせたおじさんが「午前中の眺望はすばらしく富士山や周りの山々が美しかったよ」と言うので、期待に胸を膨らませていましたが・・・。

畳平に着くと、もう帰りのバスに乗るために長蛇の列ができていて、途中乗車は無理らしい???
お昼を食べてから3停留所くらいを写真を撮りながら下って位ケ原山荘前からバスに乗る予定を立てていました。ところがガスが発生して全く視界ゼロ、山の天気は非情です。

山々の眺望は無理。諦めて紅葉は車窓から見ることにしました。
三本滝の停車場で下車して観光センターまでゆっくり歩きました。バスがびゅんびゅん横を通り過ぎてゆきます。バスに乗るとあっという間の時間ですが歩くと約一万歩、早まったかなの思いが頭をよぎりました。

でも、まだ頑張っている健気な美しい花々に出会いカメラに納めることが出来ました。花たちのためにも遅ればせながらupします。

木曜日, 10月 14, 2010

全員救出・頑張ったね

チリ落盤事故、全世界が見守る中、空前の救出作戦は69日ぶりに大成功のうちに終了した。
全員無事生還のニュースに思わず拍手。
良かったね、頑張ったね、治療の必要のある人もいらっしゃるようだが、充分休養をして欲しいですね。

我が家では暇人がカプセルの再現をするためごそごそやっていました。
呼ばれて行ってみると「椅子の中央に立ってごらん」

竪穴の実物大の円形の新聞紙の上に特殊カプセル「フェニックス」に見立てた椅子をひっくり返しておいてある。
椅子の4本の足の中側がほぼカプセルの大きさだという。
大柄な男性はさぞ窮屈だったろうと想像される。
深さ622メートルを約15分かけて引き上げられる、その間の恐怖は想像しがたい、屈強な山男の精神力に感動しました。

木曜日, 10月 07, 2010

涸沢カールへ登山


10月2日から10月5日まで涸沢カールへ初めての登山をしました。
何度も登ったけれどこんなに様々な条件に恵まれることは滅多に無いよ、と同行者の弁。
初めてでこんな経験をすることは凄いことだよといわれました。

引率者、同行者に恵まれ、すばらしい経験をしてきました。
燃えるような朝焼けの涸沢槍、夜空の星、雨にぬれた真紅のナナカマド、氷の張った池に映る涸沢槍と紅葉、美しい景色に人生最良の思い出になりました。








知らないと言うことは恐ろしいもので、
「上高地へ紅葉を撮りに行きたいな」と話していたら
「涸沢カールへ写真を撮りに行くけれど参加しない?」
「連れてってくれますか? でも登山は美ヶ原くらいしか経験がないです」
「美ヶ原へ登ったのなら大丈夫、ゆっくり登るからサポートするから、」
「じゃあ、お願いします」
ということで、参加したわけですが、地獄の苦しみが待っていたとは・・・。

お稽古、ボランティアなどをお休みするため、理由を告げると、皆さん絶句していました。
「え?涸沢へ、すごいな~ 印象が変わったよ」
本人は知らぬが仏、何を意味するかも理解できていなかった。
送られてきた装備表に沿って支度を整えてゆく・・・これって本格的な登山じゃん!
友人を誘ったが日程的に無理で、色々アドバイスをして下さった。本当に参考になりました。
帰宅後早速報告、4日間のお天気を気にかけながら、無事を祈って下さっていたそうで、持つべきものは友達と感謝しているところです。

帰宅して翌日は筋肉痛で動くのもやっと、今日は痛みも緩和してようやく人心地が付いた感じです。
無事生還でき、このブログを作成していることが、奇跡のように思わます。

土曜日, 9月 25, 2010

赤そばの里

            赤ソバの里にて(9月22日撮影)

           こちらはどこまでも広がる真っ白なソバ畑


           青い朝顔(ヘブンリーブルー)

いろいろな人のブログに登場して、行きたいと思っていた箕輪町の赤そばの里へ9月22日にとうとう行ってきました、というより連れてっていただきました。
「運も実力のうち」と言いますが、私はこと旅行に関しては全くついていない、本当に運に見放されていました。運が良いと喜んだことがほとんどない。
黒部へ行った時は霧であたりの景色が全く見られず、写真も撮れなかったし、乗鞍でも雨と霧に悩まされました。
両方とも翌日は良い天気でした。

22日は今年最後の真夏日で観測記録更新72日目と報道され、30度を超える暑い日でした。
美しい赤そばの一番綺麗な時期に巡りあったということで「とうとう」ということなのです。
その上、白いそば畑、青い朝顔「ヘブンリーブルー」そしてコスモスもカメラに収めることができました。
ダブルで、トリプル、いや4倍は?でとっても良い思いをしました。
赤いそばで作った甘酒もお蕎麦もおいしくラッキーな一日でした。

金曜日, 9月 24, 2010

ヒガンバナ(彼岸花)


毎年恒例の秋分の日のお墓参りは二人の実家を掛け持ちします。
今年は雨のため一日延ばして今日婚家の方に行き、遠い実家には改めてゆくと連絡。
いつも良い天気だったので雨の記憶がない。

彼岸に咲く花のネーミングのヒガンバナは夏の猛暑のせいかあの有名な巾着田でさえもまだつぼみで観光客をがっかりさせていると報道がありました。
近くの田の畦に毎年綺麗に咲いて目を楽しませてくれますが、今年はまだ2輪しか咲いていませんでした。
株数も少なくあの見事な群生は見られません。
でもヒガンバナって華麗な花ですね。コスモスとは対照的です。

水曜日, 9月 15, 2010

夏の思い出


ようやく涼しくなりました。
諏訪湖の花火大会フィナーレをYouTubeにupしました。
8月15日の本大会、9月4日の新作花火大会のように豪華ではないのですが、これはこれで写真撮影には手ごろで充分楽しめました。

月曜日, 9月 13, 2010

秋はまだ?

「いつまでも暑いですね」挨拶のたびに言われる言葉。少し動いただけでも汗が吹き出てくる。

暑い盛りに撮った白滝の写真、涼をお届けのつもりで用意した写真はまだ間に合いそう、やはり滝は難しい。
暑いと言ってもそよぐ風が秋の気配、ナイヤガラがおいしくなりました。初めての家庭菜園では、雨が少なかったのでトマトを無農薬で栽培でき、充分家族の需要に応えてくれました。

夏が長かったので秋が短いのかな?ちょっと心配。冬も少し遅れてくれれば良いね、綺麗な紅葉が見られるといいなぁ。