木曜日, 5月 13, 2010

お好みスポット


常念坊の雪形の記事を拝見したので、見られるかなとカメラを持って犬の散歩。
ところが青空がきれいなのに、山並みにはすっぽり雲のお布団がかかっていて見えません。
次の機会にということになりました。

お気に入りスポットまで10分くらいの道のりですが、時間に急かされることなくゆっくり歩いてきました。
田舎だけれど随分素敵なところに住んでいるのだ・・・と再確認、そこで一週間前のものですがご披露することにしました、こんなところに住んでいます。
毎年五月はこんな感じです。昨年も同じ構図、色彩の写真を何枚も撮りました。

馬場家住宅の表示板と合わせてみました。

幻のカタオカザクラです。地元の皆さんが保存し育てていますが、盛りを過ぎてしまいました。カスミサクラの種類で小型の可愛い花です。

土曜日, 5月 08, 2010

戴いた花たち

パソコンのお仲間たちから戴いた花々です。こんなに綺麗に咲きました。
一週間くらいずれてしまいましたが、ご披露です。
ワスレナグサ(勿忘草)です。昨年Teさんから戴いたものです。可憐です。ず~っと欲しかったので感激です。
同時に戴いたオキナグサも昨年より一回り大きくなりました。
オキナグサは「ちごちご」が愛称とか。いわれを調べてみましたが解かりません。どなたかご存知ですか?翁と稚児(もしこの当て字ならば)では随分年齢の開きがありますね。家人はオキナグサの名前より「ちごちごのほうが馴染み」とか言いながら、咲き終わった花柄を摘みとってしまうので、慌てて制しました。残しておかなければあの翁の姿を見ることができませんもの。

鮮やかなピンクの花はオオバンソウです。totoroさんからいただき、路地で冬越しをしました。秋には大判のような実をつけることでしょう。実から生えても1年目は葉だけ。雪をかぶって寒い冬を越してやっと花が咲き実をつけるとのことです。

木曜日, 5月 06, 2010

塩の道ウォークのあと

綺麗でしょぅ!
山が近いんですよね、こんな景色を見ながら歩いたのです。


5月2日早朝、集合場所に 向かう途中の安曇平は水が張られた田が鏡のように白い北アルプスの山並を映し本当にきれいでした。
集合時間が決められているので、途中下車もできず心を残して通り過ぎました。まだ2~3日お天気が続きそうなので、明日、改めて撮影に来ようと思っていました。

エンレイソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、スミレなどの野草が・・・カメラを向けて一生懸命撮ったのにピンボケで披露できません。
ウォーキングしながら撮る写真はいつもピンボケが多い。
景色もいいし、素敵な被写体が沢山あるのであきらめきれずにコンパクトデジカメを持つことにしている 。団体行動なので、撮っては仲間に追いつくために急ぐ、気持ちばかりが焦る、このことが良い写真を撮れない理由であり、疲労度を増す行為なのだが分かっちゃいるけどやめられない(笑い)

一夜が明けて、良い天気だ!あの場所に写真を撮りに行こう・・・、でも筋肉痛と疲労で身体が言うことをきかない。
家人に運転を頼むが「嫌!」の一点張り。心の中で悪態をつきながらあきらめました。疲労回復に2日を要しました。
のどもと過ぎればなんとやらで、過ぎてしまえば楽しさばかりが残ります。

水曜日, 5月 05, 2010

小谷 塩の道祭り

5月3日、塩の道祭り(千国越えコース)に参加しました。
主催者側のパンフレットでは全長9km、所要時間約4時間20分とありました。

昨年、初めて参加したのですが楽しかったので、今年も誘われて参加しましたが大変な誤算でした。
天候・・良し、桜・・満開、山・・絶景、全て申し分なくウォーキング日和のはずが、体力の限界?ぎりぎりの挑戦でした。

こんな筈ではなかった・・あまりの登り勾配に辛い、息が切れる、休みたい・・でも小さな子供も昔の装束に仮装してすたすた歩いている。負けられないぞとひたすら歩きました。

関西弁のおばちゃんたち、マタギやキコリに仮装した年配の男性たち、飛脚姿の若い男性軍、野麦越えの女工姿の小中学生の一団、皆さん目を楽しませてくれました。

ゴールでホッとして頬に手を触れたらざらざらしています、見ると掌に塩の結晶が光っていました。インドア人間にとってこんな経験は初めてでした。
「塩の道」ならぬ雪の路肩です。至る所にこんな雪渓(?)が見えるのです。上を歩くと硬くガリガリと音がしました。火照った足の裏にひんやりと冷気が感じられました。