木曜日, 7月 29, 2010

今年、かえるは?

流れる川の上、葦が橋を作ってその上でリラックス、この暑さに涼んでいるようです。


何人かの人から「カエルちゃんは?」と聞かれます。
大いに期待して昨年と同じようにジョロのお家を用意し、花の鉢もたくさん用意したのですが、未だ来てくれません。
ツバメとは違いますよねぇ。

芝生にいたのを捕まえてジョロの中に入れてやりました。数時間はその中にいましたが、出て行きました。
それきり戻りませんでした。

だから、写真は家のカエルではありません。
金色のカエルを見たと思って撮りましたが、光の加減でちょっと黄色がつよいカエルだったのですね。

日曜日, 7月 25, 2010

ワスレナグサがまだ咲いていたよ



大切に育てていた我が家の勿忘草が咲き終わりすっかり枯れてしまった。来年も咲いてくれれば良いなぁと思っていたら、先日鷹の窪自然公園でワスレナグサの群生を見て目を疑った。
ワスレナグサって水辺に咲くの?たくさん綺麗に咲いて、モンシロチョウが戯れていました。
ということは、まだ枯れてしまってはいけないこと? 絶やしてしまったってこと? 残念です、ショックです。

火曜日, 7月 20, 2010

梅雨明けたと思ったら


梅雨が明けたら爽やかな夏空でるんるん~・・・と思っていたら、こんな拷問のような暑さを誰が想像していたでしょう。

早起きして日の出前に草取りを済ませてしまおうと虫除けの完全武装で頑張ったら、途端に身体に異変が。
たった2日間だけなのに、血圧が上がり雲の上を歩いているみたい、そして首筋から上の頭痛。

医者「なにか根をつめてやりましたか?」
私「草取りを」
医者「緊張型偏頭痛で、血管を広げてやらないと治らないよ、ほどほどにね、お歳ですからしっぺ返しが必ずきますよ」

普段ずぼらを決め込んでいた私も今年は素人ながら家庭菜園なるものを庭の隅に作って、きゅうり、トマト、なす、かぼちゃを植えた。
反対を押し切ってやったので、家人は冷ややかに眺めているだけ。
「作物なんか採れっこない」と決め込んで手を貸してくれない。

そのささやかな菜園の草取りだから後1日で本当に綺麗になるはずだった。
ほぼ終わったようなものだが、舐めたように綺麗になったが、あとほんの少しが気になる。

きゅうり、トマトが採れだした。家人は平気で食べている。
「品種改良がすすんでいるのだな~、作物が病気にならないなんて」消毒が面倒だから作らないと我が家は家庭菜園を昨年からやめてしまった。
一昨年までは家人が栽培、私が収穫をするが暗黙の了解だった。
「採れたって食べさせてやらないから」と意地悪を言ったが、食べてくれれば嬉しい。

土曜日, 7月 17, 2010

脳ドックを経験


買って植えようかな。こんな大きな実をつける苗があるんです。100玉や500円玉の大きさだよ。

物忘れが激しい、人の名前が出てこない、漢字も簡単なのに出てこない、睡眠中に悪夢を見る、金縛りに合う、目が疲れる、ものが二重に見える。
今まで加齢で済ませてきたが、医者に脳ドックを念のために受けるように言われた、あくまでも念のためとか。

目はパソコンをセーブして、目薬をつけて徐々に良くなっている。
ブルーベリーが利くということで弘長寺の入り口のブルーベリー農園に買いに行く。我が家のベリーは鳥の餌になって人間様の口に入らない。ネットをかぶせると良いと教えてくれた。

脳波の検査は「お昼寝をしていただくので、前日は寝不足気味にしてください」
「はい大丈夫、歯医者さんや美容院でも寝てしまうこともあるから」と威勢よく返事をしていた。
当日は頭に沢山のコードをつけて1時間も暗い部屋に横になっていたけれど緊張で眠れなかったような気がする。
その後はMRIピーピー、ガーガー、のトンネルのような中で30分、問診では多分大丈夫でしょうとのことだったので、これも経験とリラックスして検査を受けた。

家人は「病気ではなかったら、ぐうたら病だということだな」と軽口をたたく。
憎ったらしいったらない。
「ぐうたら病はあなたからの伝染です」と言うと、
「先生にぐうたら病はうつりますか、と聞いてこい」と言われた。
心配している裏返しなのだろう、と思うことにした。

木曜日, 7月 15, 2010

ノーゼンカズラが暑さを呼ぶ


花の無い時期にギラギラと照り付ける太陽の下負けずと咲く花と思っていたノウゼンカズラ。
梅雨のうっとうしいこの時期にあちらこちらに綺麗な花をつけている。記憶違いかな?


7月8日に弘長寺に行った時にネムノキが咲いていて好きな花なので、今年は早いけれどここだけかな?・・と思って撮った。

合歓の木もこんなに早かった? 絶妙の時期に撮ろうと思って狙っていた合歓の木がある。
青空の美しい時期にと思っていたら誰かさんのブログに登場した。えっ?!そんな時期?しまった、慌てて行ってみたが遅かった。

紫陽花の後が合歓の木の花そしてその後がノウゼンカズラ、私の頭にはその順序。全部が大体一緒の時期だっけ?

10年日記帳でも買って記録しておこうかな。1年間も待って楽しみにしていた時期を逃してしまってはもったいない。
それくらいはまだ生きていたいから。

火曜日, 7月 13, 2010

アジサイより紫陽花が似合う

最近植物動物はカタカナ表示だというので、極力漢字を使わないようにしている。
日本人はその文字で想像するし感じる。やっぱり漢字表現が良いね。
紫陽花の字が好き、アジサイでは情緒がない。これからこだわらないようにしようかな。

ここ3年ばかり二つの紫陽花寺に何回か通い撮った写真を貯めに溜めて、発表する機会がない。
と言うより、あまりに下手で今度こその思いで通いつめたがやはり、下手は下手。


弘長寺にて「藍姫」と名の付いた額アジサイ、ちょっと遅かったかな?


花びら(?)がひっくり返って裏を見せている、表の面を探したら黒い面がかすかに見えた。
「伊予の薄墨」と名札が付いていた。


今年は幻となってしまった緑色の紫陽花(昨年撮ったものです)


これも昨年の撮影です、今年は霜害で花が付きませんでした。それまでに腕を磨いておくから来年は綺麗に咲いてね。

今年は街中の紫陽花が特別に綺麗だと私には感じる、私の心の在りようかもしれない。歳のせいか妙に涙もろく何にでも感動してしまう。
雨にぬれた紫陽花、垣根越しにはみだした大きな額アジサイ、様々な色や形の紫陽花が各ご家庭で目に付く、本当に美しいと思う。思わず車を止めて撮りたくなる。バラとは異なった風情でどんなにどぎつい紫でも赤でも品格がある、日本的というのだろうか、派手さがないのだ。

我が家にも4本の紫陽花がある。外にばかり目を向けていて紫陽花さん本当に失礼しました、こんなに綺麗に咲いてくれているのに。
義母が植えてくれた山アジサイ、娘の母の日のプレゼント、戴いた真っ白なものなど、全て種類が違う。名前は不明、それも良い。

アジサイ寺に通う理由は好みの花(グリーンの花)を見に、花を通してその後ろに見える松本平の風景、そしてお寺の入り口のブルーベリー農家のおばちゃんとのおしゃべり、おいしい実を買うためと一寸不純。

月曜日, 7月 12, 2010

蛍のいた場所

蛍がいる川の周辺は麦畑、昼間もよく通る。
畑の畦にたびたびキジが目撃される。

             

車が近づいても逃げないが人が近づくと繁みに身を隠してしまう。
コンパクトデジカメでドアのガラスを少し下げ固定して最大ズームで撮ってみた。

翌日は反対側の田んぼの土手でアオサギが置物のように身動きをせずたたずんでいる。車の中からカメラを向けていると、狭い農道ゆえ後続車が来たのでやり過ごすことができず、あきらめた。
本当は飛び立つところを撮りたかったのに。

             

木曜日, 7月 08, 2010

蛍が飛ぶんだよ


「この辺り蛍がいるよ」と蕎麦屋のmさんに言われ、夜間暇を見つけては見物に出かけた。
麦畑にかこまれた小さな川で、家から歩いてゆける所。全く外灯が無いので、夜道は怖い。



下手だけれど、見たという証拠写真です。
夜何日も通ったが、結局ご披露できる写真は一枚も撮れなかった。ここ数年蛍が飛ぶと聞いていたが半信半疑でした。
「あっ!いたあっち」「ほらこっち」と目を凝らして探すと数匹~10匹くらい。
夜に散歩をするカップルが多いのには驚いた、多分ご夫婦だろう「もう少し下の方にいましたよ」とか「昨日のほうが沢山いたよね」とか教えてくれる。

「撮ってみたら」と言われその気になって挑戦してみた。
「行ってみた?撮れた?」
「連れと一緒だもの、自由にはならないよ。でも、楽しめたよ。」
「一人で行けばいいじゃん」
「怖いもん」
「怖い?(笑い)」
「暗いし襲われてもやだし、これでも女ですから」大笑いになった。
何度か付き合ってくれたが、蛍の数もだんだん減ってきたし、待ち時間のほうが長い、疲れた。
今年はおしまいにしよう。

いつかあの幻想的な蛍の光が線になった写真を撮ってみたい、無理だろうな。

水曜日, 7月 07, 2010

雑草を食べる

「退治しなければ」と毎日思いながら雨と共に日に日に大きくなる雑草。
亡き義母が、「アカザは血圧を下げる作用があるし、以外とおいしいよ」と教えてくれた。
毎年2~3回摘んできておひたしにして食べている、家人も母親の思い出として懐かしがる。


アカザです、葉の裏が粉っぽい、若いうちでないと、美味しくない。



スベリヒュ、根以外は全て食べられるし、太くても大丈夫です。

今頃になるとスベリヒュと言う名の雑草が一面に生えてきている。
その生命力といったら半端ではない。真夏のカラカラに乾いた地面にはびこり元気100倍、黄色い花を咲かせる。
昔懐かしい松葉ボタンを連想させる。草取りをしながら、「これ、食べられないかしら」と摘んできた。
家人は山菜、きのこ、花、鳥などの図鑑が好きで、買って来ては書庫に並べてある。早速調べてくれた。
ビタミン、ミネラルを含み栄養的にも優れていると解説されていた。

酢味噌和えにして夕食に供したら、美味しいとの評価。友人に削り節をかけておひたしに、その後、又複数の友人に名前を伏せて試食してもらったらやはり「美味しい、珍しい」との評価を得た。
煮浸しも良いと解説されていたので作っていたら、電話が鳴り長話の挙句、焦げる寸前で火を止めたら、佃煮風に汁気がなくなっていた。これも、怪我の功名か、やはり食して妙である。大発見と一人悦に入っている。

引き抜いて捨てる前に一度試してはいかがでしょうか?ご感想をお待ちしています。

月曜日, 7月 05, 2010

キキョウ(桔梗)が咲いた



節句などを旧暦に祝う理由は?
無知な私にいつも様々なことを教えて下さる頭の上がらない怖い(畏怖の念)師匠が花のカレンダーを出して私の誕生日を尋ねた。
ユキノシタが私の誕生花であると教えてくださった。
年の初めの頃の誕生日の花は信州ではもっと後に咲く花が多かったが、このごろは追いついて違和感が無い。

雛の節句に桃の花、端午の節句に菖蒲などが調達できないから暖かい地方より1ヶ月遅れの旧暦で祝うのでは?と話された。
なるほど、1ヶ月遅れの旧暦なら間に合う。それもひとつの理由かも。

東京ではそろそろお盆だ、お盆にはオミナエシ、キキョウの花などを供える。
我が家のキキョウが今日開花した。お盆には1ヶ月も早い。
早めに花芽を摘み取り、調整する栽培方法もあると聞いた。
本家のお盆の花を調達するのは私の役目。
毎年花屋さんに頼んで桔梗の代わりにりんどうを入れてもらことにしている。
「もうそんな時期なんだ」と感無量。

金曜日, 7月 02, 2010

7月2日は半夏生(ハンゲショウ)

自然はすばらしい、雑事に紛れていても、その時期を知らせてくれる。
今年も庭の半夏生が真っ白に化粧をして教えてくれます。純白とはこのこと?忘れられない白さです。それ故我が家の庭で自分の居場所が認められているのです。




スーパーのキャッチコピー「たこを食べましょう」。
昨年もそんなことがあり、記事にした事を思い出した。

木曜日, 7月 01, 2010

鉢伏山は霧の中

高ボッチのレンゲツツジが満開だって」と電話で話して数日後の26日、娘が迎えに来た。
あの細い山道を一人で行く自信が無かったので大助かり。
天気もよくnokoさんの情報通りアルプスも綺麗だろうな、又鹿に会えるかなと助手席からキョロキョロしていた。
上に行くにつれて、空模様が変に・・・。霧がどんどん走ってくるように迫ってくる、霧ケ峰で体験したことはあるけれど、ここでは初めての経験。山は怖いなと思いました。


真っ赤な山を想像していたが、既に遅く、半分以上散っていた。霧の中のレンゲツツジです。




クリンソウの群生地を発見して感激しました。


5段目の花です。6段目の密集したつぼみが見えます。7段目までは見たことがあると聞いたことがある。
1種類1色だけですが味わいのある花ですね。何回も通っていながら気が付かなかった、見る楽しみがひとつ増えました。