4月3日は桃の節句、お雛まつりです。
今年は手抜きで1週間前からお内裏様と三人官女だけを飾りました。
そして中野の小さな小さな土雛を玄関に。
毎年飾る時に男雛と女雛の位置などに想いを巡らしながら飾りました。
sumireさんのブログで土雛をお玄関にとの記事を見て、我が家にもあったと探し出して飾ってみました。
小さなお内裏様ですが華やぎます。
お内裏様の位置は昔は反対だったようです。
現在は向かって左に男雛を右に女雛を飾ることが定番とか。
飾っていて気が付いたのですが、中野の土雛は絶対に間違わないように作られていました。
左右反対に飾るとお互いにそっぽを向いてしまいます、視線を相手に向けているんです。
大きい方のお雛様は正面を向いているので、左右どちらにも飾れます。
明日は片付けなければなりません。
いつまでも飾っておくとお嫁に行けなくなるとか、飾らないと目を悪くするとか言われていますが、あるものは飾りなさい、行事を大切にとの教えなのでしょう。
2 件のコメント:
雄雛が向かって右が本来ですが、昭和3年の天皇即位式の並び方にならって左右が逆転したようです。
しかし京都では古来の並べ方をしているようで御所の伝統にならっていると云われます、博物館などでも京風に飾る事が多いようですよ。
中野の土雛…素朴で良いですね、素敵です。
woosa様へ
いつも的確なコメントを戴き本当にありがとうございます。
大変勉強になります。
これからは注意して観てみたいですね。
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