
アジサイの花束:フランス「シュノンソー城」にて
「kさん」春の叙勲で旭日双光章受賞おめでとうございます。
映像で花束を贈ります。
あるコーナーで知り合って4年目になる。
こんな方もいらっしゃることをお知らせしたくUPしました。
kさんは病気のため左半分が不自由だがパソコンを習いに見えた。
パソコンに触るのも初めてでスイッチの入れ方から少しずつ少しずつ。
戦争中の学徒だったためローマ字を学ばなかったのでかな入力。
かな入力はShiftキーを良く使う。
左手が不自由なのでなかなか押せない、特に冬など手が冷たくこわばる。
でも頑張って毎週お弁当持参で通って来られる。
今ではワードをマスターして「おいたちの記」作成に挑戦中。
下書き無しでパソコンに向かい思い出しながら入力する。
根気よく、少しずつ時代が進む。
思い出すことが多く、一つの時代にとどまり先へなかなか進めない。
この一生懸命さ、頑張りで82歳の現在まで生きて来られたのだろう。
民間の人が受賞をするということは、並大抵のことではないと思う。
小さい頃から大変な苦労をされたと語っていらした。
その全てに対するご褒美だろうと心よりお祝いを申し上げたい。
途中で病気をしても常に前向き「しばらく入院していたので」とさらりとおっしゃり、続きを入力。
こんな方たちとの交流があるので、こちらも元気をいただける。
だから楽しみに通っているボランティア先である。