木曜日, 8月 28, 2008

この実は?



この実はな~んだ?
折にふれて色々な事を教えて下さるC子先生が先日「ご存じ?」と見せてくださった。全く見当も付かなく返答に窮してしまった。
何と「辛夷です」とのこと。あの可憐な花からは想像もできない形だ。注意して見ると一つとして同じ形がない。日に当たるところがりんごのように赤く色づいていた。



ハリクワまたはヤマクワ=柘(シャ)。
中国から蚕の飼育方法を学んだ人が持ち込んだのだろうとのこと。実をつぶすと白い乳状の汁が出る。秋には真っ赤になり食べられるが、甘いだけであまり美味しくないそうだ。

水曜日, 8月 27, 2008

キジの親子

           8月24日撮影
「キジの親子がいるよ」とimさんが呼びにきた。

カメラを持ってかけつけたが、遥か遠くへ移動していた。「さっきは目の前に居たのに」とすまなそう。
雨が降っていたが、母鳥と4羽の雛が仲良くもち米の穂をついばんでいた。
四方を住宅に囲まれた田んぼの畦で、もち米だけが黄色く実って居る。

 ズームを最大限にして撮ったが、腕が悪くピントが甘い、でもせっかくカメラに収めたのでupします。
雛は母鳥に似ているが雌雄は不明。色が少し黒っぽいのがいたのでオスかな?。

水曜日, 8月 20, 2008

8月のデジカメサークル

 8月19日のデジカメサークルは盛りだくさん。明野の向日葵、河口湖リーリーパークの百合、そして富士山の夕日の撮影。
向日葵も百合も欲張って撮影、結果は・・・?。


 最後は富士スバルラインで富士山5合目へ。ところが途中バケツをひっくり返したような豪雨。
それでもY先生はひたすら目的地へと運転を続ける。車中のメンバーは「私だったら引き返すかも」、「もしかしたらまた奇跡が」、「伝説の晴れ男」など好き勝手なことを言いながら心の中では晴れるはず・・・。
 やったぜベイビー、5合目に着いたら雨が止んだ。またまた伝説が一つ加わった。それからは「素敵!」、「凄い!」の連発。日没まで感動の渦の中に身を置いて幸せな時を過ごした。
 5合目から見る頂上はず~と雲の帽子を被っていたが一瞬雲が切れた瞬間を撮影できた。

金曜日, 8月 15, 2008

諏訪湖の花火




お招きに与り花火見物のためJRで諏訪市へ。
ここ数年は毎年観ているが年々グレードアップされているように思う。
昨年も最高だったねと口々に感想を漏らしたが、今年は60回目の記念の大会ということで昨年以上だったと思う。
天気も良くほどほどの風が煙幕を飛ばしてくれたので最後まで美しい色彩を見ることができ楽しめた。

他のお客さんの手前も考えて小さなデジカメひとつを持って行ったが、案の定腕が悪い上に基本である三脚もなしで良い写真が撮れるはずがない。
その上近すぎるので画面からはみでてしまうし、あの轟音の「ドカンッ」の振動で手すりに固定した手がぶれる。

 「泊まれば」の声を振り切って満員列車で家にたどり着いた。
初めて撮った花火です、我慢してみてくださいね。

火曜日, 8月 12, 2008

マツヨイグサ(待宵草)

よく「宵待草(よいまちぐさ)」と呼ばれるが,ほんとうは「待宵草(まつよいぐさ)」。
竹久夢二の「待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ」でこの通称が広まったらしいが、夢二が宵待草と誤って書いたのか、詩人の感性でやったのかは定かではないとのこと。
待宵草よりも月見草として普通知られている花で、私もツキミソウ(月見草)の花を知る前はそう思っていた。
       萎れた花が赤くない
ところがオオマツヨイグサという名前をよく聞くようになり調べてみたら、どうやらこの2枚もオオマツヨイグサらしい。
萎れた花が赤くなるのがマツヨイグサとのことで、萎れた花を撮影してみたら赤くなっていない。
だからオオマツヨイグサかな?と素人判断である。

       露地栽培のキーウイフルーツ

月曜日, 8月 11, 2008

カメラも鉄砲と同じ

8月7日のこと、昼近く電話がきた「近くにキジがいるよ、鳴き声がするから」と。
じりじり太陽が照りつけ暑い!
imさんの裏庭にいるらしい、車を離れた所に置いて歩いて行くと目の前をキジが横切った。
畔の茂みに入ってこちらを見ている、目が合ってしまった、顔の赤さが際立っている。
カメラを向けると同時に逃げられた。
クェゲークェゲーと甲高い変な声を出しながら10mほど空中を飛んで荒れ地に逃げ込んでしまった。
鳴き声を聞いてimさんが出てきた、「逃げられたね。鳴き声で位置を確認するんだよ・・」
「目が合っちゃったんだもの、撮ろうと思ったけれど間に合わなかった」と私。

キジが飛ぶのをはじめて見た、大きな体を助走もなしに瞬時に空中に飛び上がるので驚いた。キジだって飛ぶさ、と笑われた。
imさんは若いが昔空気銃をやっていた。管理が面倒なので許可証(?)を返したとのこと。
「鉄砲と同じで飛ぶ先を予想して先に構えてシャッターを切るんだよ」と言われたがなんとも難しい。

収穫がなかったので気の毒に思ってか「昔懐かしい地かぼちゃを日にちを追ってブログにあげれば?」
2週間後には見事に成長しているからと周りの葉を除けて撮りやすくしてくれた。
名前を聞いたが忘れた。日本料理向きでインゲンと煮付ければおいしいとのこと。

imさん宅の白いサルスベリ紅白で植えてあるが紅はまだ蕾だった。白色の撮影は難しい。

日曜日, 8月 10, 2008

協力者現れる

馴染みのそば処の店主のimさんにカメラを持って歩いているところを見られた。
事情を知って8月1日の早朝「キジがいるからカメラを持っておいで」と呼びにきた。
駆け付けたがすぐに逃げられた。
その時撮った写真がこの一枚、以前に紹介したあの尾羽のないオスのキジだ。

    

imさん「コビエがたくさん生えている田圃にカワラヒバがたくさんいるよ」
朝は忙しいし、散歩のついでに撮ってみたが、三脚が無いのでピントが合わない。
「撮れたら四つ切でプリントしてね」だって、何とも難しい宿題をもらってしまった。

金曜日, 8月 08, 2008

鳥が運んでくれた夜の天使

今を盛りに咲くツキミソウ(月見草)。
お月さまのために咲くの?暗くなるころ一斉に花開く夜の天使。
そして朝気が付くと純白の花はピンク色になり萎れてゆく。
最初は1輪だった、鳥が運んでくれたのだろ。
種がこぼれて、毎年たくさん花を咲かせる。
8月7日の夜開花、赤く見えるのは前日の花たち

8月7日18:45 蕾がほころび始める まだあたりは明るい

8月7日19:13 折りたたまれた純白の花びらが徐々に開いた