月曜日, 4月 29, 2013

突然の訃報

 
  突然義兄の訃報が届いた。
夫と私の兄弟姉妹とその連れ合いは合わせて14人いる。
「一人も欠けていないよ」が私の自慢だった。

   
   こればっかりは順番通りにはゆかないことが世の常である、明日は我が身かも。
私より20歳近い年上で14人中最高齢のこの義兄が第一番目に逝ってしまった。
納得でもあり諦めでもある。
社会的にも個人的にも華やかな交友関係の人であったから、葬儀は大変だろうと勝手に思っていたが、こじんまりと近親者だけの暖かな心のこもった葬儀であった。


  パソコン、カメラを趣味として、所属クラブの展覧会の招待を受けて観覧させていただいたが、若々しい感性の写真で足元にも及ばないと思った。
メールに添えて写真を下さり、滞りがちな私のブログを見てくれたり、ちょっと怖い存在だった。
クラブ入会を誘われたが、それこそ畏れ多くお断りしたものだった。

  つい最近まで一人で撮影に行かれ、家族は帰ってくるまで気が気ではなかったとのこと、近くに居ればご一緒させてもらったのにと思いながら、ご冥福を祈って帰途についた。

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