金曜日, 4月 03, 2009

人前結婚式



 先日、心温まるこじんまりした手作りの結婚式に列席しました。出席者は新郎新婦の両親、兄弟姉妹とその家族と本当の身内(おじ、おば)と花嫁の親友数人のみでしたが、それでも結構な人数でした。

 人前結婚式というのは、仲人も神主さんも神父さまもいらっしゃらないのですよね。
 私たち列席者が証人と言う訳です。新郎新婦が列席者の見守る前で結婚の決意書を読み、拍手で承認されて宣誓、署名を行い、指輪を贈呈(交換ではなく新婦だけが頂く)。

 その後披露宴になりましたが、長~い来賓祝辞などもなく、乾杯で祝福。あとは自由に席を離れても良し、久しぶりの親族との会話、新郎新婦との会話など、粛々と運ばれるフランス料理に舌鼓、綺麗に並べられたナイフやホークには目もくれず作法などそっちのけで用意されてあったお箸で、無礼講の会食。珍しい料理の食べ方を聞いたりして楽しいクラス会のようでした。

 つい最近まではお寺のご住職様、恩師、上司、仲間や友人など失礼のないようにと親も本人たちも眠れないほど気を使い準備をして結婚式を挙げることが多かった。人数がどんどん膨れて頭を悩ませたり・・・(経験者語る?)。

 新郎は東京で活躍していらっしゃる方で故郷の親元で結婚式を挙げ新妻を伴い帰京されました。今後はこんな結婚式も増えるのだろうと思いながら新郎新婦の末長い幸せを祈念した一日でした

 

3 件のコメント:

doratya さんのコメント...

主題のはっきりとした梅の花の写真、はっきり綺麗に撮れていて、素晴らしいです。

人前結婚式に私も以前出たことがありますが、手作りの結婚式のようでなかなか良かったことを記憶しています。

ちょろ さんのコメント...

良いですね。
みんなの前で誓って、みんなに証人になってもらう・・・素敵な結婚式。

きっとお幸せになることでしょう。

ボケの花素敵ですね。

aotama さんのコメント...

よい結婚式に参列されましたね、お金をたんまりかけてもじき別れてしまう芸能人のように列席された方々も納得のいく雰囲気が伝わってきまました。


それにしても写真きれいに撮れるようになってすてきですよ~