土曜日, 4月 04, 2009

人が人を癒す

 三椏(ミツマタ)毎日前を通りながら、撮る頃合いをみていたのですが、ちょっと盛りを過ぎてしまったでしょうか。

 最近、母が妙に元気で嬉しい。
 以前は電話をすると「あそこが痛い、ここが痛い」など言われたが、遠くに居る私は心配するだけでどうすることもできなかった。

 ところが、最近は声も若返り溌剌としている。
 近くに住む二人の曾孫が“ひい様、ひい様”と言ってはやって来る。手はかかるけれどお相手にもなってくれているのでしょう。生きがいになっているようです。
 「幸せで良かったね」と言うと、「そうなのよ」の言葉が返ってくる。周りの人に感謝です。
 
 お父様を亡くされた親友も、直後は寂しくて寂しくてと涙を流していましたが、最近では「この子がいるから癒されている」とお孫さんを抱いて穏やかな笑顔を見せてくれます。

 花や鳥、風景も音楽もそれぞれの良さで心を慰め癒してくれます。でも、暖かい励ましの言葉や何気ない行動に癒される。人の愛に勝る特効薬ははないのでしょうね。寂しい時、ピンチの時に聞く優しい一言がどんなに慰めになるか、私も何度も経験してきました。

 一人では生きられない、家族や友達と共にお互いに支え合い、助け合って幸せに生きて行きたいと切に思っています。

5 件のコメント:

doratya さんのコメント...

確かにそのとおりですね。なにげなく声掛けられたことで、元気を取り戻したり、いやされることもありますね。
果たして自分は人に優しい言葉をかけているだろうか?自問自答です。

ちょろ さんのコメント...

本当に人は一人では生きていけないのです。
お互いに支えあっていきたいですね。
人間は寂しがりやなのでしょうね。

aotama さんのコメント...

人という字そのものなんですね、いろいろとふかくものを思うHanonさんにいつも感心してます。

らすかる さんのコメント...

なんだか、ふと考えさせられる言葉です。誰しも一人では生きていけないのではないのでしょうか?
私自身、優しい言葉をかけられているのかな?心配になってきました。

藍比呂 さんのコメント...

三椏綺麗に撮れましたね。
昨年行った“なばなの里”を思いだしました。

これから、ますます色々な花が楽しめて嬉しいね。ズクをだしてお互い頑張りましょうね。