火曜日, 7月 13, 2010

アジサイより紫陽花が似合う

最近植物動物はカタカナ表示だというので、極力漢字を使わないようにしている。
日本人はその文字で想像するし感じる。やっぱり漢字表現が良いね。
紫陽花の字が好き、アジサイでは情緒がない。これからこだわらないようにしようかな。

ここ3年ばかり二つの紫陽花寺に何回か通い撮った写真を貯めに溜めて、発表する機会がない。
と言うより、あまりに下手で今度こその思いで通いつめたがやはり、下手は下手。


弘長寺にて「藍姫」と名の付いた額アジサイ、ちょっと遅かったかな?


花びら(?)がひっくり返って裏を見せている、表の面を探したら黒い面がかすかに見えた。
「伊予の薄墨」と名札が付いていた。


今年は幻となってしまった緑色の紫陽花(昨年撮ったものです)


これも昨年の撮影です、今年は霜害で花が付きませんでした。それまでに腕を磨いておくから来年は綺麗に咲いてね。

今年は街中の紫陽花が特別に綺麗だと私には感じる、私の心の在りようかもしれない。歳のせいか妙に涙もろく何にでも感動してしまう。
雨にぬれた紫陽花、垣根越しにはみだした大きな額アジサイ、様々な色や形の紫陽花が各ご家庭で目に付く、本当に美しいと思う。思わず車を止めて撮りたくなる。バラとは異なった風情でどんなにどぎつい紫でも赤でも品格がある、日本的というのだろうか、派手さがないのだ。

我が家にも4本の紫陽花がある。外にばかり目を向けていて紫陽花さん本当に失礼しました、こんなに綺麗に咲いてくれているのに。
義母が植えてくれた山アジサイ、娘の母の日のプレゼント、戴いた真っ白なものなど、全て種類が違う。名前は不明、それも良い。

アジサイ寺に通う理由は好みの花(グリーンの花)を見に、花を通してその後ろに見える松本平の風景、そしてお寺の入り口のブルーベリー農家のおばちゃんとのおしゃべり、おいしい実を買うためと一寸不純。

2 件のコメント:

hanazakuro さんのコメント...

今年はグリーンアジサイが見れず残念でしたが写真を拝見して嬉しく思います。本当ですね、紫陽花のほうがカタカナより感じが出ますね。わたしもそう思います。
初めてスベリヒユ酢味噌で食べてみました。思った以上に美味しく、また食べたくなりました。教えていただきありがとうございました。

ちょろ さんのコメント...

私も紫陽花の方が好きです。
でも今の若い人で読めない人がいるかも(失礼しちゃう!って怒られそうですが)と、カタカナ表記にしています。
実際はどんどん漢字を使った方が みんな読めるようになるのですが・・・
「伊予の薄墨」って 私が最初に見に行ったときは 濃い青でした。それが3回目に行った時には本当に薄墨色になっていて ビックリでした。
「藍姫」は見事な藍色でしたよ。
紫陽花って どんどん色が変わるんだなぁって今年実感しました。