

新聞の解説に、花はすべて白で、45-100枚の花びらが柱頭を隠すように咲く「千重咲き」(万重咲きとも言われる)が特徴とある。
知人宅の「小笠原ボタン」の咲き終わりの花を2輪いただいたというより拾ってきたので検証してみることにしました。花びらを1枚2枚と抜きながら数えました。大きいもの、2枚に折りたたんだもの、筒状様、2ミリくらいの細いものと様々だが100枚以上ありました。香りに包まれた楽しい作業でした。蕊の部分は黄色でほかのボタンと同じですが、盛りの時はそれが見えません、球状に咲きます。
清新な白さに凛とした気品があり、殿様が大切にしていたのも、さもありなんと思いました。
それにしても戦国の世に牡丹を愛で、小笠原礼法の基礎を作った小笠原家はどんな人たちだったのだろうか?歴史のロマンを感じます。
1 件のコメント:
小笠原牡丹について深く掘り下げた文章を見て感心しました。
写真白い花の色出ていますね。
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