雲ひとつない青い空に真っ白な美しい姿の乗鞍岳です。(12 月17日)
「善五郎の滝」駐車場から被写体を求めて遊歩道に入りました。
積雪のため足場が悪く、注意しながら歩を進めると、静寂な美しい景色が広がっています。
世俗を離れて清清しい空気に心癒されたひと時でした。
新雪の上には小動物の足跡が・・・。行きと帰りは同じルートを通るのですね、テンかな?ウサギではないねとそれぞれに思いを巡らせて。
幼い日の夏を過ごした懐かしい菅平高原のダボス、昔の面影は無くおしゃれに変わっている様に目を見張りました。
三脚を立ててカメラをセットするのに手間どっているうちに、太陽がどんどん槍に落ちてくる。
眩しくてピントを合わせられない。それでも太陽の端っこを捉えることができました。
水木沢天然林の原始の森を散策、曇り時々雨の空模様の中を歩きました。足元に気を取られ、あたりの景色をゆっくり楽しむ余裕がなく残念でした。
残念ながらご披露できる写真はありませんが、天を突く樹齢550年の大サワラに目を見張り、美しい幻想的な混交林の中を約1時間の森林浴トレッキング。頂上では木曽駒ケ岳の雄姿を期待したけれど残念ながら見られませんでした。
この水系は中京圏の水瓶として利用されているとのことで、清い水の流れにイワナの姿も見られました。ところどころには熊除けのベルが設置してあり、鳴らして通ります。管理棟でも携帯のベルや杖を貸し出しています。
設置してあるベルの傍らには「このベルを鳴らすのはあなた」とか「この平和の鐘を鳴らせ」などユーモアたっぷりの朱塗りの木札がついています。
インターネットで調べ物をしていたら、偶然開いたページで幻想的な美しいコスモスを目にして衝撃を受けた。大好きな荒木幸史さんの絵を見ているようでした。
私も! ここ1ヶ月折に触れて何度か挑戦してみたが、うまくいかない。
北新のくれきのコスモス祭りで今年はもうあきらめよう、撮り収めです。
好きなだけ摘んでも良いと、色とりどりのコスモスを戴いてきました。家のあちこちに溢れんばかりのコスモスです。
コスモス祭りの可愛いぺット、今年生まれの赤ちゃんポニーです。
ぬいぐるのようで長い睫毛が印象的す。人懐こくて擦り寄ってきました。
知らないと言うことは恐ろしいもので、
「上高地へ紅葉を撮りに行きたいな」と話していたら
「涸沢カールへ写真を撮りに行くけれど参加しない?」
「連れてってくれますか? でも登山は美ヶ原くらいしか経験がないです」
「美ヶ原へ登ったのなら大丈夫、ゆっくり登るからサポートするから、」
「じゃあ、お願いします」
ということで、参加したわけですが、地獄の苦しみが待っていたとは・・・。
お稽古、ボランティアなどをお休みするため、理由を告げると、皆さん絶句していました。
「え?涸沢へ、すごいな~ 印象が変わったよ」
本人は知らぬが仏、何を意味するかも理解できていなかった。
送られてきた装備表に沿って支度を整えてゆく・・・これって本格的な登山じゃん!
友人を誘ったが日程的に無理で、色々アドバイスをして下さった。本当に参考になりました。
帰宅後早速報告、4日間のお天気を気にかけながら、無事を祈って下さっていたそうで、持つべきものは友達と感謝しているところです。
帰宅して翌日は筋肉痛で動くのもやっと、今日は痛みも緩和してようやく人心地が付いた感じです。
無事生還でき、このブログを作成していることが、奇跡のように思わます。
こちらはどこまでも広がる真っ白なソバ畑
青い朝顔(ヘブンリーブルー)
いろいろな人のブログに登場して、行きたいと思っていた箕輪町の赤そばの里へ9月22日にとうとう行ってきました、というより連れてっていただきました。
「運も実力のうち」と言いますが、私はこと旅行に関しては全くついていない、本当に運に見放されていました。運が良いと喜んだことがほとんどない。
黒部へ行った時は霧であたりの景色が全く見られず、写真も撮れなかったし、乗鞍でも雨と霧に悩まされました。
両方とも翌日は良い天気でした。
22日は今年最後の真夏日で観測記録更新72日目と報道され、30度を超える暑い日でした。
美しい赤そばの一番綺麗な時期に巡りあったということで「とうとう」ということなのです。
その上、白いそば畑、青い朝顔「ヘブンリーブルー」そしてコスモスもカメラに収めることができました。
ダブルで、トリプル、いや4倍は?でとっても良い思いをしました。
赤いそばで作った甘酒もお蕎麦もおいしくラッキーな一日でした。